どうもかぁさんです。前職外資系マーケティングとMBAで学んだ内容の中から「ビジネスの基本さいしょの一歩MBA」シリーズの第三回「3.で、森ってどうする?_PositioningとMessaging」です。キャリアブランクの間にだいぶ錆びてきている部分、見逃していた新しい動きなんかも勉強しながら書きながら整理をしていく予定

 

「ビジネスの基本さいしょの一歩MBA」シリーズ ここまでのまとめ

1.  森と木を思い描いてみる。-コンセプトワークはじめ

2.で、森ってどうする?_Purpose/Vision/Mission

3.で、森ってどうする?_PositioningとMessaging

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Positioning/Messagingをイメージする

最初にPositioning。

意識するのは、「市場でのそのプロダクトの位置づけ」と「そのプロダクトへのターゲット顧客の持つイメージ」。

ジェフリー・ムーアのテンプレートに当てはめて考えてみよう。下の青じ部分に自社の場合を入れ込んでみる。

 

  • 〔ターゲット顧客〕
  • 〔顧客の抱える問題やニーズ〕という課題を抱えているが
  • 私たちの (提供するプロダクトの内容)
  •  (そのプロダクトの持つニーズや問題に対するソリューション) を提供でき、
  • それは (競合他社、他の製品)にはないものであり
  •  (キーとなる差別化ポイント、競争優位)。

 

 

知っておくと便利なフレームワーク

以下後日詳細アップデート予定。

a. VRIO分析のフレームワーク

 

  1. Value(経済価値
  2. Rarity[Rareness](希少性)
  3. Imitability(模倣可能性)
  4. Organization(組織)
b. SWOT分析

 

  1. 企業の強み(Strength)
  2. 弱み(Weakness)
  3. 機会(Opportunity)
  4. 脅威(Threat)
c. Value chain分析

 

上流から下流に至る事業の流れに沿って各プロセスにて価値(バリュー)を付加していくことが企業の主活動。個別の価値活動に分解し、それぞれの付加価値とコストを把握、その関係と構造から競争優位をもたらすにはどのような戦略をとればいいかを考える。

d. Five forces

 

  • 3つの内的要因「供給企業の交渉力」「買い手の交渉力」「競争企業間の敵対関係」
  • 2つの外的要因「新規参入業者の脅威」「代替品の脅威」

計5つの要因から業界全体の魅力度を測る。

 

そこからMessaging。

市場をそのプロダクトに対する購買活動の趣向に影響のありそうなファクターによりいくつかのグループに分け(セグメンテーション)、

自社製品へのニーズが存在しているグループ、または自社として戦略的に価値提示していきたいグループを設定する(ターゲティング)。

どんなファクターで分けるかがポイントで、主にユーザ識別情報をもとにターゲティングを行い(オーディエンスターゲティング)、たとえば顧客のこれまでの行動によって行動ターゲティング、所在地によって時おグラフィックターゲティング、性別や年齢などの属性を使ってでもグラフィックターゲティング、一度接点をもった顧客に対するリターゲティングなどなど。

今はユーザ識別情報を利用せず、見られているメディアに合わせたコンテンツターゲティングなども。

 

そしてそのターゲットに対してPositioningで明確にした内容を伝えるかたち(=木)を考える。ワーディング、パッケージング、メディア、チャネルにおとしこむ、、、と、そうです。具体的なマーケティングプランができてくるのです。

 

しかしなんだかめんどくさいなーと思っている人も少なくないはず。わかります。 でも慣れてきたらおもしろいんですけれどね。

今シリーズ次回は「4.森(Big picture)はなんで必要?」です。